PIC UP 2


有名な親を持つ子のプレッシャーははかり知れないものがあるが、彼女は自らオスカー女優である母と同じ道を歩き出した。まだ彼女についてのひととなりを知る機会は少ないが、なにしろあのスーザン・サランドンとティム・ロビンスを親に持つ彼女のこと、あらゆる意味で相当な女性に違いない…と決めつける。今後の活躍に期待をこめて、これまでの出演作品(日本公開作品)を紹介したい。母親ゆずりの高くて細い鼻と大きな目。目がやや垂れ気味なのはイタリア人の父ゆずり。デビュー以来スーザン・サランドンとの共演が続いたが、現在は単独で2本の映画に出演。恵まれた容姿を持ち、クリエイティヴな環境下に育ったショートカットの似合う19才。5年後、10年後が最も楽しみな女優だ。

●Eva Maria Olivia(←Liviaとなっていることもある)Amurri(エヴァ・アムーリ、エバ・アミュリ、エバ・アムッリなど日本語での表記は様々。イタリア読みではたぶんアムッリが一番近い(リは巻き舌)。できれば早くどれかに統一して欲しかったりします。今の時点ではエヴァ・アムッリと表記します。)
●1985/3/15生まれ アメリカニューヨーク州ニューヨーク市出身 魚座
●父:フランコ・アムッリ(映画監督) 母:スーザン・サランドン(女優) ステップファーザー(義理の父)ティム・ロビンス、ステップブラザー(義理の弟):ジャック・ヘンリー・ロビンス(1989/5/15)、マイルズ・ロビンス(1992/5/5)
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Eva Amurriは映画セットは未経験ではありません。長編映画「デッドマン・ウォーキング」「ブロークン・ハイウェイ」でこの世界に足を踏み入れました。だが「Made-Up」のサラ役で初めての大きな役を演じました。この16才の女優は最近NBCの人気コメディドラマ「フレンズ」にゲスト出演し、また「バンガー・シスターズ」ではスーザン・サランドンの娘役でゴールディ・ホーンと共演しました。以来会話を学び、キャリル・チャーチル(イギリスの女性劇作家)のBlue Heartを彼女の高校の学校演劇でも演じました。ニューヨーク市出身の彼女は本が好きで、様々な小説と同じくらい国家におけるファーストフードの調査報道やデヴィッド・セダリス(アメリカの作家。著作「すっぱだか」は日本語に翻訳されている。)のユーモアのあるノンフィクションも楽しみます。(MADE-UPサイトより)