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FRANCO AMURRI

映画監督、脚本家。イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニ、フランコ・ゼフィレッリらの助監督として映画を学ぶ。監督作品はソーラ・バーチ、ハーヴェイ・カイテル主演「トラブる・モンキー」、キーファー・サザーランド、デニス・ホッパー主演の「フラッシュバック」、「ファンタスティック・ロマンス」など。スーザン・サランドンとは結婚していないが1980年頃からのパートナーだった。エヴァは1985年に生まれている。２人は別れた現在も友人としていい関係が続いているという。
アムッリ監督の1993年[Monkey Trouble]「ゆかいな天使（ペット）トラブる・モンキー」（なんちゅう日本題…）はソーラ・バーチ演じる主人公の名前が「エヴァ」。ストーリーは、エヴァは弟の「ジャック」が生まれてからパパとママの愛情が弟の方にばかり行ってしまった気がしている。今のパパはママの再婚相手でその間に生まれたのがジャックだ。ある日エヴァは飼い主から盗みを教えられた天才サルと出会う…。
この映画はアムッリ監督が娘エヴァに捧げた作品に間違いないだろう。弟の名前もそのまま使われており、映画のエヴァは娘エヴァと同じような状況に置かれている。エヴァへの愛情や理解が監督の眼差しにはある。父から娘へのラブレターのような作品だ。